こんにちは!桐生の整骨院です(∩´∀`)∩
最近は群馬県でも新型コロナウイルスの感染者が増えているようですね…
今回は記事では「風邪を含めたウイルス感染」「有効な対策とその理由」「当院の取り組み」についてつらつらと書いてみます!
お時間あるときに読んでみてくださいね~(=゚ω゚)ノ
対策その① 加湿&換気
冬に風邪やインフルエンザ等のウイルス感染症が特に流行るのは、主に『乾燥』が原因と言われています。
空気の乾燥=湿度(水分)が少ないことにより、ウイルスなどの軽いものは空気中を浮遊しやすくなります。
これはたんぽぽの綿毛などイメージしてみると良いかもしれませんね。
ふわふわの綿毛は空を舞う ⇔ 雨が降るとほぼ飛ばない(ウイルスはこんなかわいらしいものではありませんが)。
乾燥の原因は日本の気候に大きく関係があるのですが、室内に関しては暖房器具の使用が頻繁になることがひとつ挙げられます。
【寒い ⇒ 空気を暖める ⇒ 水分が蒸発する ⇒ 乾燥する】
ウイルスを残留させない・浮遊させないため、また、喉や鼻の粘膜を潤すためにも『一定の湿度を維持すること』と『換気』が重要になります。
『空気の加湿』には加湿器を使うのも良いですし、ストーブの上にやかん、室内に洗濯物を干すのも有効です!
また、室内のウイルスを追い出すためには『空気を入れ替える』ことも非常に有効です。
冬の寒さで窓を開けるのは辛いですが、ぜひお部屋の換気は一定時間ごとに行いましょう。
当院での対策は
・随時換気扇を使用
・定時換気(長針が0を指してから5~10分)
上にある自動ドアのスイッチを切り完全開放しています。
施術中、また開け放った後は少し寒いかもしれませんが、何卒ご勘弁くださいませ( ;∀;)
対策その② 感染経路
『感染経路』と言われると「誰がどこにいってもらってきた」というイメージが着きつつあるかもしれませんが
風邪の感染経路は大きく言うと『水平感染』と言われるものです。
【感染源(罹患している人、ウイルスのついたもの)から周囲に広がっていく】ことを指します。
細かい分け方では
・接触感染:何かに触れて感染
・飛沫感染:咳やくしゃみの微細なしぶきを吸い込む
・空気感染:空気中を舞う微細な粒子を吸い込む
・媒介感染:ウイルスなどに汚染された水、食品、動物などからもらう
新型コロナウイルス関連では【接触感染】と【飛沫感染】が挙げられます。
【接触感染】には皮膚や粘膜が触れる『直接接触』と、ドアノブや手すりや共用タオルなどに汚染物に触れる『間接接触』があります。
どちらにしても、どこかで病原体を含んだものに触れ、それが体内に入ってしまうのがこのパターンです。
これを避けるために大切なのは『手洗い&うがい&手指の消毒』
「触れたとしても体内に入らなければ良い&入ろうとしても入口で追い出してやれば良い」
さすがのウイルスもリモート感染はできません。
そもそも侵入してこなければ大丈夫。これからも是非徹底していきましょう。
こちらの当院での対策は
・入口と受付、お手洗いにアルコール消毒液を完備

アルコール消毒液は手に吹きかけてから乾燥するまで擦り込んで放置するのが有効です!
ご協力願います( ゚Д゚)
・ベッドやソファ、トイレ、自動ドアの押しボタンなどの共用部をアルコール消毒




・自動ドアの押しボタンに抗菌シートを貼付

【抗菌】の文字の間に触れてくださいませ(*^-^*)
お手洗いには当然ハンドソープも置いてありますし、当院は使い捨てのペーパータオルを常備しております。
手の汚れなど気になる方は施術前に一度ご利用ください(*’ω’*)
2つ目は【飛沫感染】
「空気感染と何が違うの?」という声も良く耳にしますが、飛沫というのは人が咳やくしゃみをした際に口から出るものです。
この飛沫には目には見えないほどの細かい唾液や気道の分泌物などが含まれています。
簡単に言えば「飛沫は水分を含んでいる」ということです。
⦿👈○が水分、中の●が核です。
感染者の口から出たウイルス(核)はこれらの唾液(飛沫)などに包まれて空気中に放出されます。
この状態で体内に侵入してくるのが【飛沫感染】です。
ですが、多くの場合で飛沫の水分は1~2mほどで蒸発し、ウイルスがむき出しの状態になります。
この状態でもウイルスが生存し、それが体内に侵入して感染するのが【空気感染】です。
一般的にコロナウイルスは
【飛沫感染はする】が【空気感染はしない】と言われています。
この飛沫感染を回避するために必要なのが『ソーシャルディスタンスの確保』と『3密の回避』。
飛沫は咳・くしゃみだけでなく、何気ないおしゃべりでも飛んでいます。
ご飯をしているとき、お酒を飲んでいるとき、人と会っているときは楽しいおしゃべりがつきものですが
「密集して換気の悪い場所では飛沫としての残留時間が長い」場合があり、感染のリスクが高まるかもしれません。
ソーシャルディスタンスと3密回避は今年のニュースやワイドショーでもよく耳にした言葉ですが
こうして改めて見ると決して馬鹿にできるものではありません。
冬場は特に注意して、我慢の時期にしていきたいところですね(´・ω・`)
また、飛沫がそもそも飛ばないように『マスクの着用』も大事になります。
人の飛沫を受けないことためでもありますが、マスクは感染者がしている方が効果が高いといった文献もあります。
無症状でわからないからーと思っても、大事な人が苦しむことになるかもしれません。
「もしかしたら」「かもしれない」でリスクを減らしていきましょう。
当院での対策は
・御予約優先制で密集を回避
・従業員のマスク着用および患者様へマスクの配布
・施術時は隣接ベッドを使わず距離を保ち、カーテンで全ベッドを仕切る

・受付にビニールシートを設置し、金銭の受け渡しはコイントレーで行う

を行っております。
皆様もどうぞご協力お願いいたします!
といったところで今回の記事は終了です。
日頃目にする言葉や、当たり前と思われている常識をあらためて噛み砕いて解説してみましたが、いかがでしたか?
当院では丁寧でわかりやすい説明と、確かな技術を提供するべく日頃より努めております(=゚ω゚)ノ
また、安心して御来院いただけるよう、記事内でも紹介させていただきました院内コロナ対策を徹底しております。
私たちがお力になれることがございましたら何でもお気軽にご相談ください♪
長々と読んでいただきありがとうございました(*^-^*)
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電話:0277-46-6114
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